II 解説
これより平衡定数Kは
[Hz] [I2]
[HI] 2
K=
COOH
RUSKUT
OH
TRAVESER
と
=
(2.84 ×
≒0.144 0.14
COOH
利用した電気泳動による分離に関する問題である。 電気泳動という知られた操作とは
いえ、問題の状況設定は,受験生にとっては、 ほぼ新しいものである。 さらに, グラフ
=
を作成することも必要であり, 状況把握も含め、時間内に処理する力が試されている。
SO
(a) 問1 サリチル酸の電離平衡において,
Kal=
[HA-] [H+] OPTIONERY
[H2A]
=1.0×10-28 (mol/L)
の電離定数の違いの理由、そしてその違いを
OH
=
1
-× 10-3) (2.84 × 10-3)
3
(4.32 ×10-3)2
[A-][H+]=1.0×10−1
Kaz=
-13.4 (mol/L)
[HA-]
が成り立つ。 今、pH=3.8⇔ [H+] =10-38 (mol/L) のとき,これを上式に代入すると,
[HA-] Kal
[H2A] [H+]
& [A²-]
K₁210-13.4
[HA-] [H+] 10-3.8
[HA-]
α≒ [H2A] + [HA-]
10-2.8
10-3.8
-=10
1 +
9.6
=10-9
となるから,第二段階の電離による [A²-]は極めて小さく無視できる。よって, サ
リチル酸の第一段階の電離度 α は
11-01
[HA-]
[H2A]
[HA-]
[H2A]
& HO- !
01 1
- 117-
10
1 + 10
≒ 0.9090.91
なお [HA-]/[H2A] 10 はH2A と HAが1:10 で存在することを意味するので、
全体 1 + 10 の中で 10 が電離していると考えるとより速く計算できるであろう。
問2 ベンゼン環に2つの同じ官能基-COOHと - OH が結合したものであるのに,
あぁなるほど!
回答ありがとうございました!