✨ 最佳解答 ✨
3か月ほど前に同じ質問があったので、その時の私からの回答をほぼコピーしました。
この図は、GMT(UTC)1:30のときに、地球上のどこが昼でどこが夜なのかを示しています。
太陽マークは、ここは太陽が昇っている地域という意味です。
黒い部分は夜、グレーの部分は夜明け前や日没後の薄暗い時間です。
地球は自転しているので、太陽に向いている方が昼で、反対側が夜なのですが、①の図を見ると、南極の方はどこも黒くなっていますね。
これは、南極の方が「極夜」と呼ばれる時期で、1日中太陽が昇らないことを示しています。
ということは、この図は北半球が夏の6月23日(夏至のあたり)の図だと言えます。
これと逆に、北極の方が黒くなっている②は、北半球が冬である12月23日(冬至のあたり)になります。
③と④が少し難しいのですが、3月23日は「春分の日」のあたりですよね。
この時期は、昼と夜の時間がほぼ同じになります。
北極と南極は、1日中薄暗い、夜明け前・日没後のような状態になります。だからどちらもグレーで表現される③になります。
残った④ですが、「秋分の日」は9月ですよね。
それよりも1か月遅い時期なので、南極の方は「白夜」、北極の方は「極夜」に近い状態(まだ少し薄暗い状態)になっています。