5章-3 遺伝子の連鎖と独立
(1) 遺伝子型と表現型(p121)
遺伝子座 ・・・染色体上に占める遺伝子の位置
対立遺伝子・・・同じ遺伝子座に存在するが,発現する形質が異なる遺伝子
優性形質を発現させるもの= 優性遺伝子60
劣性形質を発現させるもの= 劣性遺伝子
]・・・生物がもつ遺伝子の組合せ (例 : Aa や RRYy )
AAやaa のように同じ遺伝子を持つ個体= [2.ホモ接合体
[1. 遺伝子型
[4.
表現型
(2) 遺伝子が独立である場合 (p126~131)
独立
例 1)遺伝子型 AaBb の個体の自家受精(AとBは独立)
①配偶子(遺伝子型)→ [5. AB=Ab=aB=ab
②次世代 (表現型) [6. [AB]:[Ab]:[aB]:[ab]
し
9
]
Aa のように異なる遺伝子を持つ個体= [3. ヘテロ接合体]
]…実際に現れる形質(例:種子の形が丸,血液型がB型) [AaBbの自家受精
※[A] のように略記することもある
10.
Ab AAB6
]…遺伝子が異なる染色体に存在すること B Aa BB
ab AaBb
組換え価 (%)=
F
->>
AB
ABAABB
・15・
C
=
: 3:
(3) 遺伝子が連鎖している場合(p132~137)
[7. 連鎖
]・・・遺伝子が同じ染色体に存在すること
例2) 遺伝子型 AaBb の個体の自家受精(AとB/aとbがそれぞれ完全連鎖)
①配偶子(遺伝子型) → [ 8.
②次世代 (表現型) [9.
:
染色体の乗換えが起こる結果, 遺伝子の組換えが起こる
遺伝子の組合せが起こった配偶子の割合を組換え価といい,次式で表される
組換えの起こった配偶子の数
つくられた全ての配偶子の数
例 3) 遺伝子型 AaBb の個体の自家受精(AとBが不完全連鎖で組換え価 20%)
①配偶子(遺伝子型) → [11. AB : Aa=aB=ab
4:11:4
②次世代(表現型) [¹2.[AB] = [Aa] = [aB] = [ab] = 66=9=9=16
ワーク
X100
AABb
AAbb
AaBb
Aabb
1
laB
AaBb
AaBb
AaBb Aabb
aa BB aaBb
aabb
JaaBb
]
]
]
]
lab
]
]