図 1
小球a
H
レールA
小球b
レールB
〔実験〕 図1のように、水平な面と斜面に、 同じ長さのレール A, B を、 角度が変わる部分をなめらかにつ
ないでとりつけ、それぞれのレール上に左端からC 点~F 点 G 点~J点をとった。 質量の等しい小球 a,
小球b をそれぞれC点, G点に置き、同時に静かにはなすと、 2つの小球はレールを離れることなくレール
に沿って進み、小球abともにレールの右端J点, F点にそれぞれ到着した。 ただし、 C点とG点 D点と
E点とH点、F点とI点とJ点は、それぞれ同じ高さ、 区間 DE と区間 IJ は同じ長さ、 どの斜面も同じ傾き
とする。 また、小球にはたらく摩擦や空気抵抗は考えないものとする。
図2
(1) 小球aと小球bの運動のようすを比べるために、運動の速さと時間
の関係をグラフに表した。 図2は、C点を出発してからF点に到着
するまでの小球aの運動のようすを表したものである。このグラフ
に、 G点を出発してからJ点に到着するまでの小球bの運動のようす さ
を太い実践で書き加えたものとして、最も適切なものを、次のア~エ
から選びなさい。
0x
イ
ア
LE
0
0
0
(2) 本実験において、レールAとレールBの長さが等しいにもかかわらず、小球 a b がレールの右端に到着
する時間に違いがあった。 小球 a b のどちらが先に、 レールの右端に到着しますか。 また、その結果に
なる理由を詳しく説明しなさい。
0
I
HIS
0
間