✨ 最佳解答 ✨
少し不備があったので送り直します!
そもそもの話ですが、この反応は、KMnO4(過マンガン酸カリウム)と、(COOH)2(シュウ酸)と、H2SO4(硫酸)の3つの物質が混ざることで違う物質が生まれるっていう反応です。
(硫酸は、酸化還元反応には関わりませんが、これがないと反応が起きないので必要な物質です。簡単に言うと、KMnO4と(COOH)2と反応を助けてる物質だって感じです。)
なので、最終的には、KMnO4と、(COOH)2と、H2SO4の3つの物質を足し合わせることで、ほかの物質が生まれますよっていう反応式を作る必要があります。
(※物質同士の反応なので、最終的な式に、イオンが含まれていることはないです!)
ただ、KMnO4と(COOH)2とH2SO4の反応式を一発でどーんと作るのは難しいです。(語彙力なくてすみません笑)
そこで工夫をして式を作ります。
どういう工夫か?→実際に反応を起こしているとこだけの式を作ってから、最終的な式を出します。
詳しく説明します。
実際に反応が起きているのは、KMnO4から生じるMnO4-と、H2SO4から生じるH+、そして、(COOH)2の3つです。
なので、MnO4-とH+と(COOH)2を足し合わせると別のものができますよって式を作ります。(19)
ただ最初に言ったように、最終的には、KMnO4と、H2SO4と、(COOH)2の3つの物質を足し合わせることで、ほかの物質が生まれますよっていう反応式を作る必要があります。
なので、質問者さんがおっしゃる、「省略されていたイオンを加える」過程で、MnO4-をKMnO4に、H+をH2SO4に戻すということをしています。
なので、
「2KMnO4と3H2SO4はどこから出てくるのか」という質問は、「式を出しやすくするために省いたものを、元に戻したため。」と言えます。
そして、(20)の式で元に戻す作業をしてます。
元に戻さなければならないもの(MnO4-とH+)は基本的に左辺に出てくると思います。
なので必要な分のK+とSO4^2を両辺に足してください。(左辺に足した分、右辺にも足さないと関係がずれる。)
こうして(21)の式が出てきますが、最初に※で断ったように、物質同士の反応なので、最終的な式に、イオンが含まれていることはないです!
なので、(21)の右辺のイオン同士が結びつかないか考えてください。基本的には±が合ってうまいこと行くはずです。
そして(22)の式で完成という感じです!
いえいえ!勉強頑張ってください!
なるほど!
とても分かりやすくて理解できました!
ありがとうございます🙇♂️✨