大気圧 Aで絶対調度の電境下に,図4-1のような大きさの異なる2種類のシリンダー
が接続されて作られた容器がおかれている。左右の各シリンダーには面積 Sa および Sa のピ
ビストンA
ビストン
ストンAおよびBがそれぞれ滑らかに働くように挿入されている。ピストンAとBの間には絶対
P。
温度たの興原子分子の理想気体が閉じこめられており、 体積は % である。また, ピストン
Bはシリンダー容器の壁とばね定数kの自然長のばねで結ばれている。 なお, ピストンとシ
P。
ばね
To
S回
リンダーはともに断熱材料で作られ, 熱容量は無視できる。
T。
ピストンAが動かないように支えながら理想気体を加熱したところ, 図4-2のように理想
2種のシリンダーからなる容器
図4-1 加熱前
気体が膨張し,ばねがx縮んだ。
間1
加熱後の理想気体の圧力 P を求めなさい。
ピストンA
ピストン
間2 ピストンAを支える力を Fとするとき, この Fを求めなさい。
Po
To
ばね
問3 加熱後の理想気体の絶対温度 Ti を求めなさい。
F
間4 理想気体が外部にした仕事 Wを求めなさい。
問5 理想気体に加えられた熱量Qを求めなさい。
2種のシリンダーからなる容器
図4-2 加熱後