解答

✨ 最佳解答 ✨

ワシントン体制のことだと思うのですが、
軍部の日本の封じ込め政策とは、どういう意味でしょうか、、。
ワシントン体制で、日本の軍部を封じ込めようとした、という認識で良いでしょうか?

樹(いつき)

それが分からなくて困ってるんですよね…ここの授業休んでて友達にノート見せてもらって書いたんですがその友達もよく分からないみたいで…多分その認識で大丈夫だと思います!

トマト

了解です。この次に加藤友三郎内閣となってるので、アメリカ側が日本、日本軍部に対してなぜワシントン体制を構築したか、ということかと思います。
第一次世界大戦でヨーロッパが大変な時に日本は中国へ進出しようとしてた。東アジアでの日本の進出を抑えるために海軍軍縮のためにワシントン会議を開いた。アメリカ主導の各種条約により、日本軍部は、軍縮を余儀なくされた。というイメージだと。

樹(いつき)

ありがとうございます!

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解答

ワシントン体制については、海軍軍縮条約、四カ国条約、九カ国条約の3つの条約によって作られた、アジア・太平洋地域の国際秩序のことを言います。四カ国条約により日英同盟が九カ国条約により石井・ランシング協定が廃棄されるなど、日本の外交政策の転換をはかるものでしたし、海軍軍縮条約では海軍軍令部の対米7割の主張が受け入れられなかったことから、アメリカはワシントン会議を通して日本の膨張を抑制しようとしたと評価することもできます。それが、軍部はこの体制を日本を封じ込めるものとして反発したという意味で書いているのではないでしょうか。または、この時期、海軍はジーメンス事件、陸軍はシベリア出兵からの撤兵など、軍に対する信用が落ちていた時期ですから、政党政治家たちがこれを機にシビリアンコントロールを実現しようと軍の封じ込めをはかっていたという動きもあります。こちらの方は教科書にはないことですから、おそらくこちらの意味で板書していることはないと思います。
ただ、このワシントン体制については、教科書を読んでもらったらわかるように、日本はワシントン体制を積極的に受け入れています。高橋是清内閣の内田康哉外相が協調外交の基礎をつくり、憲政会内閣も外相に幣原喜重郎を置いて幣原外交と呼ばれる協調外交を展開します。

樹(いつき)

ありがとうございます!

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