I 身のまわりの物質と化学変化と物質の質量に関する次の問いに答えなさい。
身のまわりの物質について調べるために、粉末の砂糖, 食塩, かたくり粉,
別の粉末のうち、1種類ずつ選んで4つの試料 A. B. C, Dとし, 次の(a)~ (c)
の実験を行った。なお、 表は実験の結果をまとめたものである。
く実験>
図1
燃焼さじ
(a) 試料Aを燃焼さじに少量取り, 図1のようにガスバーナーで加熱してそ
のようすを観察した。 試料B~Dについても同様の操作を行ったところ, 試
料A. B. Dは色の変化があったが、試料Cは色の変化がなかった。
(b) 試料Aを再び燃焼さじに少量取り、図2のように火をつけてから集気び
んに入れ、火が消えてから取り出した。その後, 集気びんに石灰水を入れ
てからふたをしてよくふって, 石灰水のようすを観察した。 また,試料B
とDについても同様の操作を行った。
(C) 試料AとBをそれぞれビーカーに入れ、 20℃の水を加えた後,ガラス棒
でかき混ぜて、水にとけるかどうか調べた。
ガス
バーナー
表
(a)加熱したときのようす (b)石灰水のようす
白くにごった。
白くにごった。
(c)水へのとけやすさ
ほとんどとけなかった。
実験
試料A黒色になった。
試料B黒色になった。
よくとけた。
試料C変化しなかった。
試料D黒色になった。
変化しなかった。
に入る語句の組み合わせとして適切なものを、, あ
(1) 実験b)について説明した次の文の ]
とのア~エから1つ選んで, その符号を書きなさい。
実験b)における試料AとBについて、 集気びんに入れた石灰水が白くにごったことから、
発生したことがわかる。このように、燃えて①]が発生する物質を という。
ア の窒素
ウ 0二酸化炭素 ②有機物
(2) 実験a)~(c)の結果から, 試料AとDとして適切なものを,次のア~エからそれぞれ1つ選んで, そ
の符号を書きなさい。
ア 粉末の砂糖
が
の有機物
イ O窒素
I 0二酸化炭素 ②無機物
の無機物
イ 食塩
ウ かたくり粉
I 銅の粉末
2 化学変化と物質の質量の関係について調べるために, 次の(a), (b)の手順で実験を行った。
く手順>
(a) マグネシウムの粉末0.3g. 0.6g. 0.9g. 1.2gを電子てんびんではかり, 4枚のステンレス皿にそれ
ぞれ入れて金網でふたをした後,ガスバーナーで十分に加熱してすべて酸化マグネシウムにした。
(b) 加熱をやめ、 ステンレス皿が十分に冷えてから、 加熱によってできた酸化マグネシウムの質量をは
かると、それぞれ 0.5g, 1.0g, 1.5g. 2.0gであった。
(1) 加熱前のマグネシウムの質量と, 反応した酸素の質量の比はいくらか、 最も簡単な整数比で求めなこ
い。
マグネシウムの粉末5.4gを電子てんびんではかって同様の実験を行ったところ, 加熱が不十分での
ったため,加熱後の物質の質量は 8.0gであった。 このとき、 未反応のマグネシウムの質量は何gが.
小数第1位まで求めなさい。
の
図 気びん