13 ドップラー効果 千渉 屈折
例題 83
水槽に水を入れ, 40 cm 離れた水面上の2点A, Bをたたき振幅
B
2cm, 彼長 16cm の同じ波を発生させる。 水面上には干渉模様が
|観察された。彼の減資は無視する。
1 点A, Bから同位相で波を発生させたとき。
AP=18 [cm), BP=26 [cm] となる水面上の点Pでの波の
振幅はいくらか。
AQ=50 [cm], BQ=34 [cm] となる水面上の点Qでの波の
振幅はいくらか。
線分 AB上には定常波の腹がいくつできるか。
点A, Bから逆位相で波を発生させたとき。
線分 AB上には定常波の節がいくつできるか。
1 図は,ある時刻の波の山の位置を細い実線
の円(円孤), 谷の位置を細い破線の円 (円孤)
で示している。また, 太い実線は波が強め
合っている点を結んだ双曲線および直線であ
り,太い破線は弱め合っている点を結んだ双
曲線である。
料
(1) BP-AP=26-18=8=(m+
(m%3D0)
点Pでは波は弱め合い振幅は0
(2) AQ-BQ=50-34=16=mi (m=1)
点Qでは波は強め合い, 振幅は4 [cm]
(3) AB=40 =(m+
(m=2)
40 cm
点A, Bで波は弱め合うので, 点 A,
Bは定常波の節になり, 定常波の様
子は右図のように描ける。
腹の数は5個
B
-16 cm →
I (4) 波が強め合う点と弱め合う点はIと正反対になるので, 節の数は
5個
一145-