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(2)はヨウ素、二酸化硫黄、チオ硫酸ナトリウムの反応を全て使います。
酸化剤がもらう電子のmolと還元剤が出す電子のmolが一致することを利用して式をつくります。
ヨウ素 I₂→2I⁻なので酸化剤
二酸化硫黄 SO₂→SO₄²⁻なので還元剤
チオ硫酸ナトリウム 2S₂O₃²⁻→S₄O₆²⁻なので還元剤
※酸化剤か還元剤かは基本覚えますが、入試などでド忘れしたとき、酸化数から判断します。ヨウ素は0→-1なので自身は還元している。よって酸化剤。二酸化硫黄は両性的ですがヨウ素と反応すると問題に書かれているので還元剤として働くと推測できる。また、チオ硫酸ナトリウムは問題の反応式からヨウ素(酸化剤)と反応しているので還元剤と断定できる。
で、話を戻しますが
【酸化剤がもらう電子mol=還元剤が出す電子mol】
この式を立てればいいですね。
それぞれの半反応式
I₂+2e⁻→2I⁻
SO₂+2H₂O→SO₄²⁻+4H⁺+2e⁻
2S₂O₃²⁻→S₄O₆²⁻+2e⁻
0.080mol/L×0.100L×2価=xmol×2価+0.080mol/L×0.025L×(2/2)価
これをとくとx=0.0070になると思います。
→反応した二酸化硫黄は0.0070mol
あ、最後の式の(2/2)価ですが、この式でどうやって電子の数(mol)を求めているかというと「物質のmol×価数」をしています。酸化剤還元剤における価数とは1個の酸化剤還元剤が受け取るまたは出す電子の個数のことです。
だからモル濃度×体積で酸化剤還元剤のmolをもとめて、そこに価数をかけることで電子のmolを求めています。(ややこしかったらゆっくり読んで少しずつ理解してくださいね)
それに従うと、チオ硫酸ナトリウムは半反応式の係数からチオ硫酸ナトリウム2個から電子2個出しています。だから1個のチオ硫酸ナトリウムで電子1個出せることになりますね。
それだけのことなんですが、(2/2)価と表記しているのでややこしいですかね💦