1. 単体→0
2. 化合物→酸化数の総和=0
3. イオン→酸化数の総和=価数
4. H→+1(NaH, CaH₂は例外的に-1)
5. O→-2(H₂O₂は例外的に-1)
6. 1族→+1, 2族→+2, 17族→-1
これがかなり形式的な求め方ですけれども、
酸化数というのは実質、原子単位でみたときの電荷のことです。
H⁺とかS²⁻とかは単体に電荷がかかっているので、Hの電荷は+1みたいにわかるんだけれども
OH⁻みたいな複数の原子からできているイオン(多原子イオン)はOH全体で-1というのはわかるけれども、Oについて、Hについての電荷はわからないわけですね。
そこで、原子単位でその電荷を調べたものが酸化数と呼ぶわけです。
ありがとうございます!!