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forという前置詞は、たくさんあるものの中からひとつを選んでその方向に向かうイメージです。toもほぼ同じようなイメージですが、toとforの大きな違いとしてはtoは到達点までを表し、forは到達点までは表さずあくまでその方向ということです。
だから、take a train to Tokyoならば東京まで電車に乗るという意味になりますが、take a train for Tokyoなら、東京行きの電車に乗ることを意味し、到達点までは表さないので途中の停車駅で降りるかもしれないということです。
これが基本のtoとforのイメージです。
そして、to 人という形なのか、for 人という形なのかは動詞によって決まります。例えば、I give the present to her.のようにgiveはtoですが、My father bought the car for me.のようにbuyはforです。この違いは、toは到達点、この場合プレゼントをもらう相手になり、プレゼントを与えることで相手の手元にプレゼントがいくのでgiveはtoになります。しかし、buyは買った時点では、渡そうと思っているので気持ちは相手の方向ですが、相手の手元までの到達は意味しないのでbuyはforになります。
中学で知っておくべき「動詞 人 もの」の書き換え
①「動詞 もの to 人」をとる動詞
give teach sell lend tell sendなど
to型の動詞は相手にものや情報を直接与えるイメージです。
②「動詞 もの for 人」をとる動詞
buy make get cook play singなど
for型の動詞は、相手にとって+になるように買ったり作ったりするイメージです。
③例外 askはofになります。
こんなに詳しく…
ありがとうございます！