Aと書かれている行の式のひとつめのx^2の項と最後のyだけの項をみてみましょう。形としては、たとえばyの方が定数項A,Bだと思えば、因数分解としてのぞむ形は(2x+A)(x+B)のかたちのはずです(整数係数とかいう謎の条件を課している気がしなくもなくもないわけですが、まあ気にしなくてokです)。さらに、yのみの項はウレシイことに分解されていて、2x^2も、(整数係数の範囲と思えば)1,2の場合ぐらいをとりあえずたすき掛けで探してみようじゃないか、というのが、右下のちょっとおっきなたすきがけになってるわけですね
すると、この模範解答はどうやら書いてあるものが条件を満たすよ、と述べていて、最後の式が出てくるというわけです(3行目はA,Bを意識した形かと思います)