最初に結論から言うと、過去形は動詞、過去分詞は動詞が変化したもので、動詞ではないです。
どういうことかと言うと、動詞が変化したというのは名詞を修飾する(詳しく説明する)ために使われるということです。
具体例を出します。「健くん(ケン)はペンを1本壊した。」という文章を過去形を用いて英訳すると、
Ken broke a pen.となります。これは壊すという意味のbreakを過去形にして動詞として扱ってます。
また先程の日本語文は「これは健くんが壊したペンです。」と捉えることもできます。これを英訳すると、
This is a pen broken by Ken.となります。
このとき、brokenというのはpenを詳しくするために使われており、この文の動詞はisとなります。
ということで、過去形は動詞として使われ、過去分詞は動詞の変化形であり、文章内では動詞としてではなく、名詞を修飾するために使われます。
