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①元々戦前から、日本が高度成長する要素はあったらしいです。
ただ、世界恐慌とか、WWⅡとかで、好条件がそろわず、無理だった。
②戦後の3つの好条件
❶戦前は、予算や人材や、工業や技術革新を、軍事方面に全振りしていた。
それが、敗戦で、経済活動に全振りできるようになった。
特に、軍事技術を民需へ全振りすることができた事が大きい。
❷戦後、戦争の不安がなくなりベビーブームが起こったことで、日本社会は若い世代（子育て世代）が多くなり、消費が盛んになる。
今の日本は、少子高齢化で、消費をあまり刺激しない人口構成になってしまった。人口の数だけでなくその構成比率も大切であり、インドや中国など、経済成長の著しい国は、人口構成が若い世代が多い。このような人口比率の時を人口ボーナスとも言う。
❸米ソ冷戦が始まったことで、アメリカは日本製品をどんどん買ってくれたし、政治的にも経済的にも協力的だった。
（冷戦終了後、アメリカは、次は、日本との経済戦争を意識して、IT革命（これは、アメリカ軍の軍事技術を民間に開放したことで始まった）がおこったり、日本に厳しい要求を突きつけてくるようになった。）
そして、一気に経済成長した時期を高度経済成長と言います。
詳しくありがとうございます 理解しました！