①道具を使うのは、前足が手となり、物を持てるからです。
手が発達したのは、樹上生活をしていたので、前足が器用になった。
②遺伝子による身体的特徴では、草原では生きていけない。
そもそも、木の上に逃げていたのに、地球環境の変化で、森が草原になり、草原の中で、大型肉食動物と戦い、エサを捕食しなくてはならなかった。その時に、木の枝(こん棒)や大きな骨を持って、大型肉食動物の攻撃に対抗しようとした。
③こん棒が、槍(やり)になり、投槍器(とうそうき、アトラトル)になり、弓矢になった。
守る道具が、狩りをする道具になり、戦争の道具になった。あとは、勝つために技術革新がなされて発達していった。
④武器とは別に、衣食住の発達によって、人はより安全に生活できるようになる。
衣:針によって、毛皮をぬうことで、寒い地域でも生活が可能。
食:火、器の道具が役に立つ。
住:夜露をしのげ、天候に左右されない。洞窟と違い、獲物を追って、狩り場の近くに移動できる。