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1週間ほど前に、下の図のような問題の解き方で、cos40°が分からないという質問がありました。
私は、そんなむちゃくちゃな解き方はしなくて、もっと簡単にわかりますと答えました。
この問題は、地球1周の距離とこの図だけで解答が得られます。
この地図は東京を中心とした正距方位図法ですよね。
そして、緯線経線は15度間隔で描かれています。
ということは、東京を通る南北の直線で、北緯30度~45度の線の長さは、地球1周の24分の1=40000÷24=1666㎞になります。これをスケールとして東京~ペキン間の距離を考えると、約2000㎞になります。
地理の問題を解くのに、cosなんていりませんよ。
数学じゃないんですから。
そんな問題は過去問でも見たことがありません。
ちなみに、この問題が載っている問題集?ワークブック?はどこの会社の何というものですか?
ええっ!地理大手のT書院ですか…。なんでまた、こんな解説を…。
「距離求めるには、1周の距離と地図のマスの長さの比を求めれば距離も求められるんですね。」
地図のマスの長さ、というか…。
正距方位図法で、北極、南極を通る直線って、地球を縦に輪切りしていますよね。
だから、この直線上に限って、2つの緯線の間の距離が正しく表現されているんです。
下の図を参考にしてください。
なるほど。
その緯線との間の距離は高緯度になるほど中緯度と比べると実際の距離は短くなってますよね?
?
私が言っているのは、2本の緯線の間隔、例えば緯度0度(赤道)と北緯15度の間、北緯15度と北緯30度の間、北緯30度と北緯45度の間…の距離です。
みんな同じです。
もう一度、下の図を見てください。
青い「↕」で示したところは、みんな同じ長さになります(図の方の正確さがちょっと怪しいです)。
この部分が、正距方位図法の地図だと、図の中心を通る南北の直線で表現されるから、距離が分かるのです。
そこの長さがどの位置でも15度間の距離は同じってことですか?
同じ経線の上であれば、緯度15度の間隔は同じです。
等間隔なんですね
そうです。
わかりました!
この写真とまんまの問題が分かりませんでした!
そうゆう解き方もあるんですね!
それでは、cosを使って解ける問題では、緯度が30度や60度とかの場合なんですかね?