英作文のときに一番失敗しやす
る。 たとえば日本語では, 目的を表すときに 「英語を勉強するために留学する」 と
言い、原因を表すときも「大雪のために電車が止まる」と同じように言うが、英語
ではこの目的を表す「…ために」と原因を表す「~ために」の使い分けが必要だ。
さらに,目的を表す「…ために」に関して言えば、 Lesson 34 で学んだように
本来は to 不定詞や〈so that〉 構文で表さなければならないのに,受験生の中には
for を使おうとする人がよく見受けられる。
worl
いく
他方
(○)I don't have any time to study.
(○) I don't have any time for studying.
(○) He went to the U.S. to study math.
④ (x) He went to the U.S. for studying math.
8 (O
⑨ (△
10 (C
exil uoy ob
た
る。
ては
うに
od
確かに、1や②の文の 「勉強するための時間」 のように名詞を修飾する場合は、
形容詞用法の to不定詞 ( 1の文)を使っても、②のように for を使ってもどちら
でもよい。しかし③の「数学を学ぶために留学する」 のように動詞を修飾する場合、
つまり目的を表すには、④のように for を使うのは間違いだ。 3 のように to 不定
詞を使うか または <so that〉 構文を使わなければならない。 こうしたときまで
for を使うのは,単に日本語に惑わされているだけだと言わざるを得ない。
書
と