生物基礎
生物基礎
問2 上の文章中の ア
イ
に入る数値と語句の組合せとして最も適
当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。 2
(解答番号 1
~
17
第1問 生物の特徴に関する次の文章(A・B)を読み、後の問い (問1~6)に答え
ア
イ
①
20
促進
A
よ。 (配点 17 )
(a
■ 従属栄養の真核生物である動物は、ほかの生物を食物として食べて消化・吸
収することで得たアミノ酸をもとにタンパク質を合成する。 タンパク質を合成す
②
20
抑制
③
64
促進
④
64
抑制
る ア
(b
る際に使われるアミノ酸はア
|種類であるが、食物から取り込んだアミノ酸
をもとに別のアミノ酸につくり替える代謝経路をもつため、タンパク質を構成す
種類のアミノ酸のうちの一部を食物から取り込めばよい。 ヒトでは,
成長のさかんな時期には代謝を進める酵素を指定する遺伝子の発現が イさ
れるため,食物から取り込む必要のあるアミノ酸の量は増えることが知られてい
る。これに対し、 独立栄養生物である植物は, 光合成によって合成した炭水化
物などを利用して生命活動を行うことができる。
問3
本部
は
tun G
問1
下線部(a)に関連して, 生物に関する記述として最も適当なものを、次の
①~⑤のうちから一つ選べ。 1
① 酵母は,原核生物である。
② ウイルスは,原核生物である。
③乳酸菌は,真核生物である。
④ オオカナダモは,従属栄養生物である。
⑤ シアノバクテリアは, 独立栄養生物である。
ODE K
下線部(b)に関連して, 発芽中のイネでは,種子に含まれているデンプンを
分解するアミラーゼがはたらいている。このことを確かめるための実験とし
て適当でないものを、次の①~④のうちから一つ選べ。 3
①イネの種子に含まれているアミラーゼのmRNAの量が発芽前に増加す
ることを示す。
② 発芽中のイネの種子から多くのアミラーゼが得られることを示す。
③発芽中のイネの種子にアミラーゼの遺伝子が含まれていることを示す。
④発芽に伴い, イネの種子に含まれているデンプンの量が減少することを
示す。