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次の実験について,あとの問いに答えなさい。
【実験】 図 I のような装置を用いて, ばねを引く力の大き
さと, ばねののびとの関係を調べる実験をした。 ばねの
上端をスタンドに固定し, ばねの下端におもりをつるし
て,おもりが静止したときのばねののびを,スタンドに
固定したものさしを用いて測定する。 強さの異なる2本
のばねXとばねYを用意し,まず, ばねXについて こ
の方法で同じ質量のおもりの個数を増やしながら,
ばねののびを測定した。 次に, ばねYについて 同
様に, ばねののびを測定した。 図II は, 実験結果を
もとに,つるしたおもりの個数とばねののびとの関
係をグラフに表したものである。
図Ⅱ
ばねののび C
(1) 次の文は, 実験の結果から, ばねの性質について [cm]
98765
図 I
ばね
[香川県]
ばねののび
おもり
ものさし
ばねX
ばね
述べようとしたものである。 文中の〔 〕 内にあ
てはまる言葉をアイから1つ選び, 記号で答えな
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さい。また、文中の内にあてはまる数値を書きなさい。
0 1 2 3 4 5 6
おもりの個数〔個〕
ばねののびとばねを引く力の大きさとは 〔ア比例 反比例]している。 ま
たばねXとばねYのばねののびを同じにするには,ばねYを引く力の大きさの
記号〔 ] 数値 〔
■倍の力でばねXを引けばよい。
がつく (2) 実験で用いたおもりとは異なる2個のおもりP, おもりQとばねZを用意した。
図Iの装置を用いて,ばねXにおもりPをつるしたところ, ばねののびは4.5cm
であった。次に、ばねYにとりかえ,おもりQをつるしたところ、ばねののびは
2.4cmであった。 実験で用いたおもりを1個つるすとばねののびが1.4cmになる
ばねZにおもりPとおもりQを同時につるすと、ばねののびは何cmになると
[
cm]
考えられるか。
水中の物体にはたらく水圧
ア
水面
イ