12飛鳥文化 次の文を読んで,下の問いに答えなさい。
飛鳥文化は6世紀末から7世紀前半にかけて発展した。
で、中国の南北朝,百済や高句麗などの影響を受けている。仏教の発展に伴
、豪族や王族は権威の象徴として古墳の代わりに寺院を建立した。これ
らの寺院には多くの。仏像彫刻がつっくられ安置された。絵画や。工芸も,こ
の時代に。彩色紙·墨の技法が伝えられて発展した。さらに,暦法ももたら
くだら
こうくり
仏教中心の文化
a
1
い。
2
e
3
された。
4
(1) 下線部aについて,次の文中の( )に適する語句·数字を書け。
百済の(1 )によって仏像,経論などが( 2 )天皇に伝えられたとされ
ているが,その年代は,『( 3 )』では552年,『上宮聖徳法王帝説」「元興寺
縁起」では( 4)年としており,後者の説が有力である。
(2) 下線部bについて,蘇我馬子と新明天皇が創建した寺院をそれぞれ書け。
(3) 下線部cについて, 右のA AI
~Eの写真を見て,次の問い
に答えよ。
0 厩戸王の菩提を弔うため
につくられた, Aと左右脇侍
からなる仏像を何というか。
A·Bの制作者は誰か。
A~Cは北麹様式の仏像
である。この様式の特色と
して適切でないものを,次 C
のア~エから1つ選び,記
馬子
じょうぐうしょうとくほうおうていせつ
がんごう じ
えん ぎ
天皇
うま こ
じょめい
の
(B
2
ばだい
とむら
3
2
ほくぎ
3
5
D
0
号を書け。
きょうにんぎょう
ア杏仁形の目
イ 全体に柔和
ウ 力強く端正
2
X
ぎょうげつけい
エ仰月形のロ唇
Dは百済·中国南朝様式
こうしん
の仏像である。この仏像名
を書け。
Eの仏像名を書け。
E
(4) 下線部dについて, 次の問
いに答えよ。
Fは法隆寺にある工芸品
である。何というか。
ほうりゅう じ
2 厩戸王の死後,その死を
悲しんだ妃が刺繍させたも
ので,中営寺にある刺繍を
何というか。
(5) 下線部eを伝えた高句麗の僧は誰か。
(6) 下線部fを伝えた百済の僧は誰か。
(7) 飛鳥時代から伽藍建築に使用された,従来と異なる新しい建築技法はど
のようなものか。柱,屋根に着目して, 簡単に書け。
ししゅう
ちゅうぐう じ
9
12