きょう)
はちおう
の権力争い (八王の乱)がおこって混乱すると,南匈奴
291-306
-0.41
が自立して晋を滅ぼした。 以後, 華北西部や北部に移
けつ
せんび
てい
住していた遊牧民の匈奴 羯 (匈奴の一派)・鮮卑・氏・
.
きょう
30
かせい
差(のちに五胡と総称) などが, 華北や河西地方に王朝
ホーシー
をたてて興亡をくり広げ, 華北は分裂状態となった(五
みっこぐ
しばえいげん
胡十六国時代)。 一方, 晋が滅ぶと, 一族の司馬睿(元
304-439
➡p.438
2317-322
てい
けんこう
ナンキン
帝)が,江南に難をさけた貴族とともに健康 (呉の建業, 現在の南京市)
ナンジン
とうしん
を都として晋を再興した (東晋)。
317-420
かんり
きゅうひん