11 次のヒストグラムは,昭和60年と平成30年における出産時の母の年齢別に,出
生数をまとめたものである。 ただし,ヒストグラムの階級はそれぞれ, 10歳以上15
歳未満,15歳以上20歳未満,
50歳以上55歳未満のように区切られている。
昭和60年(1985年)
平成30年(2018年)
800,000
700,000
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
0
(人)
10
23
17,854
15
247,341
20
682,885
25
381,466
4)
⑤
30
93,501
35
①
2 (ア) ○
40
8,224
45
(ア): X
(7): X
(ア): X
244
50
1
55歳)
(ア) ○ (1): 0
(1): X
(1): 0
(1): X
(1): X
400,000
350,000
300,000
250,000
200,000
150,000
100,000
50,000
0
(人)
10
37
15
8,741
7): X
(ウ): ○
(ウ): ○
(ウ): ○
(ウ): X
77,023
20
334,906
233,754
25
30
211,021
35
51,258
資料:厚生労働省「平成30年 (2018) 人口動態統計」
[1] 上のヒストグラムから読み取れることとして,次の (ア), (イ), (ウ)の意見
があった。 出産時の母の年齢について,ヒストグラムから読み取れる意見には○
を,ヒストグラムから読み取れない意見には×をつけるとき, その組合せとして,
下の①~⑤のうちから最も適切なものを一つ選べ。 22
40
(ア)
中央値は, 昭和60年,平成30年ともに 「30歳以上35歳未満」の階
級に含まれている。
1,591 68
(イ) 度数の最も大きい階級の階級値は,昭和60年よりも平成30年の方が
10歳高い。
45
(ウ) 階級値を用いて求めた平均値は, 昭和60年よりも平成30年の方が
高い。
50 55歳)