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ある日の記録では、 大陸のX市は気温-16.0℃,湿度 80%であり,日本海側のF市は気温3.0℃,
<1> 冬の天気のしくみに関する次の文章を読み,続く問いに答えよ。
冬になると、大陸の気団 Aから,日本列島の東の海上で発達した低気圧に向かって強い季飾回。
吹く。このとき日本付近に現れている冬型の気圧配置は 「○○○○の気圧配置」と呼ば
いる。図1は、冬の天気のしくみを模式図に表したものである。
湿度80%であった。
B, D, E地点での気温を
それぞれb, d, eCとする。
E地点とF市の標高は同じである。
D de
気団A
B/ be Zm
Ym
E et
N62
図1go%
気団Aからは,冷たく乾燥した空気が吹き出している。この気団Aの名称を答えよ。
(2)文中の○○ ○に入れるのに適している語を漢字4文字で答えよ。
次の文中の1]に入れるのに適している内容を, 「水蒸気」の語を用いて簡潔に書け、
気団Aから吹き出した季節風は, 1 ことで、日本海側の沿岸部に達したときには、
大陸のX市のときと比べて,同じ体積あたりの空気に含まれる水蒸気量は大きくなる。
4日本に近づくほど垂直に発達し,日本海側に大量の雪を降らせる図中Bの雲の名称を答えよ。
(5)飽和状態に達していない空気のかたまりは、標高が100m 上がるごとに気温は 1℃低下する。
一方雲が発生している場合は、標高が 100m 上がるごとに気温は 0.5℃しか低下しない。 この
理由を述べた文として、正しいものを,次のの~④より1つ選べ。
S山頂が近づいて周囲の大気圧が低下するため。
の雲から出る雨が周囲の空気より温かいため。
の水蒸気が雲になるとき,周囲に熱を放出するため。
の雲によって地上で反射した赤外線の熱を奪い,蓄熱するため。
16この記録がとられた日の,日本海側F市の空気1miあたりに含まれる水蒸気の量は,大陸のX市
の空気1㎡あたりに含まれる水蒸気の量より何g増加したと考えられるか、整数で答えよ。
ただし,-16.0℃, 3.0°℃における飽和水蒸気量はそれぞれ1.5g/㎡, 6.0g/㎡とする。
(7)日本海を通過した空気のかたまりの温度は,山を上がる際に低下した以上に山を下る際に上昇
し、結果として、元の高度まで下がってきたときには元の温度より高くなる。この現象を何という
か。名称を答えよ。
(8E地点の気温e [°℃] を表す式として、 最も適切なものを次のの~より1つ選べ。
のe=b-0.5(Z-Y)/100
の e=d+Y/100
下市。
3.0℃
80%
大平洋
大陸
日本満
日本列島
のe=b+0.5 (Z+Y) /100
○e=d-Z/100-Y/100
(9) 次の文由の「?に帝面