発展問題
__check! 266 気体の溶解度 右表は, 分圧 1.0×10 Pa.
温度 0℃ および20℃ において、 水 1.00Lに溶解す
る二酸化炭素と窒素の物質量を表している。
温度,圧力,体積を変えられる容器を用意し、次
の操作 ①~③を順に続けて行った。 以下では,ヘン
リーの法則が成り立つとし、水の体積変化および蒸気圧は無視できるとし、 気体定数R
= 8.3 × 103Pa・L/ (K・mol) とする。
=
操作 ① この容器に水1.00L を入れ、 圧力 2.0 × 10 Paの二酸化炭素と20℃において
平衡状態にしたあと, 密閉した。 このとき, 容器中の気体の二酸化炭素の体積は
0.20Lであった。調 0
(S)
操作②次に、密閉状態を保ち,体積一定のまま, 全体の温度を0℃に冷却し,平衡
状態にした。
操作 ③ さらに, 容器の体積を変えずに、温度を0℃に保ちながら、二酸化炭素を逃さ
24 ないように容器に気体の窒素を注入し, 全圧 2.0 × 10 Paにおいて平衡状態にした。
(1) 操作 ① のあと, 水に溶けている二酸化炭素の質量を有効数字2桁で求めよ。
(2) 操作②を行ったあとの、 気体の圧力および水に溶けている二酸化炭素の質量を有効
数字2桁で求めよ。 ただし, 水は液体の状態を保っていたとする。する
TA
(3) 操作 ③のあと, 水に溶けている二酸化炭素の質量を有効数字2桁で,水に溶けてい
一般
-100%
ある窒素の質量を有効数字1桁で求めよ。
SHER TARIFS #
1/3
表 分圧 1.0 × 10Pa における二酸化
炭素と窒素の水 1.00L への溶解量
窒素
二酸化炭素
0℃ 7.7×10mol 1.0×10mol
20℃ 3.9×10 2mol 6.8×10mol
けっしょう
ATT FE
FFF +
(千葉大)
101
T