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5 鉄と硫黄の反応について調べるため、次の実験1,2を行いました。これに関して,あとの (1)~(4) の
問いに答えなさい。
実験 1
① 図1のように、鉄粉 3.5gと硫黄の粉末 2.0gを, 乳ばちでよく混ぜ合わせて混合物をつく
り 試験管Aにその
その1/1 を,試験管B に を入れた。
② 試験管Aはそのまま置き, 試験管Bは、図2のように混合物の上部を加熱した。
③ 試験管Bの反応が始まったら試験管から炎を遠ざけ, 加熱をやめて反応のようすを観察した。
④ 試験管Bの混合物は、 反応が終わるとすべて黒っぽい物質に変化した。
図 1
図2
鉄粉
硫黄の粉末
乳ばち
混合物の一
4
乳棒
混合物の
試験管A 試験管B
-8-
試験管B
図4
CREMA
実験 2
① 図3のように, 鉄粉と硫黄の粉末の混合物が入った試験管Aと, 反応後の試験管B のそれぞ
れに磁石を近づけ, 引きつけられるかどうかを確かめた。
② 図4のように,試験管Aと試験管Bの物質を少量とり出し, それぞれをうすい塩酸に入れた
ところ,どちらからも気体が発生した。
図3
試験管A
Fes
脱脂綿で
口を閉じる。
うすい
塩酸
S8
試験管B
(1) 実験1の試験管B で, 鉄粉と硫黄の粉末から黒っぽい物質ができたときの化学変化を化学反応式
で書きなさい。
Fcts F8
(2) 実験1の試験管Bの化学変化のように、2種類以上の物質が結びついて別の物質が生じる化学変化
の例として最も適当なものを、次のア~エのうちから一つ選び、 その符号を書きなさい。
炭酸水素ナトリウムを加熱すると, 気体と水が発生する。
イ 銅を加熱すると, 黒色の物質になる。
うすい水酸化ナトリウム水溶液に電流を通すと, 気体が発生する。
エ酸化銀を加熱すると, 気体が発生する。
2
(3) 実験2の①で, 磁石を近づけた結果について述べた文を1群のア〜エのうちから, また, 実験2の
②で発生した気体について述べた文をⅡI群のア~エのうちから, 最も適当なものをそれぞれ一つずつ
選び, その符号を書きなさい。
Ⅰ群ア 試験管Aは引きつけられ, B は引きつけられなかった。
イ 試験管 B は引きつけられ, Aは引きつけられなかった。
ウ 試験管 A,Bともに引きつけられた。
エ 試験管 A, B ともに引きつけられなかった。
加熱前
9-
つく
ⅡI群ア 試験管 Aからはにおいのある気体が、 試験管Bからはにおいのない気体が発生した。
試験管Bからはにおいのある気体が、 試験管Aからはにおいのない気体が発生した。
ウ 試験管 A, B から においのある気体が発生した。
エ 試験管 A, B から においのない気体が発生した。
FE
つかな
(4) 実験2で発生した気体のにおいを調べるときは,どのようにしてにおいをかげばよいか。 簡潔に
書きなさい。
手であおぐようにしてかぐ