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(3) 真核細胞の構造体とそのはたらき
細胞の構造体
細胞質
核膜
[6
|核小体
[10
*[¹¹
体
有色体
白色体
(¹
| ゴルジ体
小胞体
リボソーム
リソソーム
(⁹
中心体
[12
(細胞質基質)
細胞骨格
]
]
]
2枚の薄い膜からなり, 核膜孔とよばれる小さな
孔が多数ある。 核膜孔は核と細胞質の間での物質の
通路となる
花弁や果皮などに存在し、 カロテンやキサントフィ
ルを含む
DNAとタンパク質からなる。 通常は糸状であるが,
|細胞分裂時には凝縮して太く短いひも状になる。 酢 DNAは遺伝情報を担う
酸カーミンや酢酸オルセインなどの染色液で染まる
| RNA を含む小体で、 核内に1~数個存在する
二重の膜構造からなり,ひだ状になった内膜はク
] リステとよばれる。 基質はマトリックスとよばれ,
DNAを含む。 ヤヌスグリーンで染まる
内外2枚の膜で囲まれ、内部にあるチラコイド膜に
]は光合成色素が存在する。基質はストロマとよばれ,
DNAを含む
根の細胞などに存在し, 色素は含まない
リン脂質とタンパク質からなる厚さ5~10mmの
薄い膜
1枚の膜からなるへん平な袋が重なった構造体。 神
経や消化器官の細胞に多く見られる
1枚の膜からなり, 細胞内に網目状に分布する。 小
胞体の一部は核膜や細胞膜ともつながる。
リボソームの付着した粗面小胞体と, 付着していな
い滑面小胞体に分けられる
1枚の膜からなる球状の構造体。 加水分解酵素を含
ts
はたらき
核の保護
物質の出入りの調節
rRNAの合成
| 呼吸によって有機物を分解
し, ATPを合成
| 細胞内部に広がる繊維状の構造
光エネル
光合成によって,
ギーを吸収し、デンプンな
どの有機物を合成
デンプンの合成と貯蔵
物質の出入りの調節
物質の分泌
RNAとタンパク質からなる小さな粒状の構造体。
| 小胞体の表面に付着しているものと,細胞質に散在 タンパク質の合成
しているものがある
リポソームで合成されたタ
ンパク質のゴルジ体への輸
送
細胞内消化
筒状の構造をした2個の中心小体が直交したもの。 細胞分裂時の紡錘体形成の
|動物, および藻類, コケ植物 シダ植物など一部の起点となる
| 植物細胞に存在する
鞭毛・繊毛の形成に関与
内部の細胞液には有機物, 無機塩類, 色素 (アント
| シアン) などが溶けている。 成長した植物細胞でよ 老廃物の貯蔵
く発達している
] 細胞内の液状部分であり, 酵素など各種タンパク質 解糖系によって有機物を分
やRNA などを含む
解し, ATPを合成
|細胞の形の維持
細胞の運動
細胞内の物質輸送
細胞の保護と形の維持
*[5
セルロースを主成分とする丈夫な構造
は電子顕微鏡を用いないと観察できないもの。 *は動物細胞では見られないもの。
第1章
生物の特徴
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