用言のまとめ
解析古典文法
三訂版
2
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学習日
11
月
m
①行
①次の傍線部の用言の品詞名と終止形を答えよ。
④行
(竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち)
この子を見れば、苦しきこともやみぬ
この子を見ると、苦しいこともおさまった。
名
名
②詞
品
名
③詞
品
品
終止形 終止形 終止形
2次の傍線部の動詞の活用の行・種類・文中での活用形を答えよ。
にんじ
仁和寺にある法師、年寄るまで岩清水を拝まざりければ、心憂くお
いわしみず
仁和寺にいる法師が、年をとるまで石清水八幡宮を拝まなかったので、残念に
かち
ぼえて、ある時思ひ立ちて、ただひとり徒歩よりまうでけり。
思われて、あるとき思い立って、たった一人徒歩で参詣したそうだ。
種類
3次の傍線部の形容詞の活用の種類と活用形を答えよ。
うつくしきこと、限りなし。いと幼ければ、籠に入れて養ふ。
(竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち)
かわいらしいことは、このうえない。とても幼いので、かごに入れて育てる。
種類
種類
活用形
| 活用形 活用形
種類
①ろうろう
4次の傍線部の形容動詞の活用の種類と活用形を答えよ。
あけぼのの空朧々として
(奥の細道・
②「ちちよ、ちちょ」とはかなげに鳴く、
(徒然草五二) あけぼのの空はおぼろにかすんでいて
②行
活用形
|活用形
活用形
次の傍線部の用言を、文法的に説明せよ。
さて、年ごろ経るほどに、女、親なくたよりなくなるままに、もろ
それから、数年たつうちに、女は、親をなくし(生活の)よりどころがなくな
いふかひなくてあらむやはとて、
(伊勢物語・二三)
見て、女と一緒にみすぼらしい状態でおられようかと思って、
「ちちよ、ちちょ」と力なげに鳴くのは、
2
e (
種
活用形
活用形
⑥次の傍線部の「なる」のうち、用言・用言の一部でないものを
選べ。
①三月ばかりになるほどに、よきほどなる人になりぬれば、
(枕草
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