日本の天気に関して,次の各問の答を、 解答用紙に記入せよ。
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問1 図1は、シベリア気団が発達した日本のある季節における特徴的な
天気図である。 次の (1), (2) に答えよ。
(1) 図1のような天気図は,一般にどの季節にみられるか。 春,夏,秋,
冬で答えよ。
(2) 図1の中の×印と数字は、高気圧と低気圧のそれぞれの中心とそこで
の気圧の値を示している。 図1のPで示した地点の気圧は何hPa か。
問2図2は、空気のかたまりが山の斜面にそって上昇し, 雲が発生するよう
すを模式的に表したものである。 また、表は, 気温と飽和水蒸気量との関
係を示したものである。 次の(1),(2)に答えよ。
(1) 図2において、ふもと (高さ0m) における空気のかたまりの温度は
10℃であり, その空気のかたまりが高さ800mに達したときに雲が発生
したとすると,ふもとにおける空気のかたまりの湿度は何%であったと
考えられるか。 最も近いものを、次の1~4から1つ選び、番号で答
えよ。 ただし, 上昇する空気のかたまりの温度は高さ100mにつき1℃
の割合で下がり、湿度100%になったときに雲が発生するものとする。
また, 雲が発生するまで, 1m²あたりの空気に含まれる水蒸気量は,
空気が上昇しても変わらないものとする。
1 30% 2 40% 3 50%
(2)
460%
(2) 一般に, 上昇気流はどのような場合に起こるか。 空気のかたまりが山
の斜面にそって上昇する場合以外に, 上昇気流が起こる例を1つ、簡潔
に書け。
(1)
冬 (2)
間
2
hPa (1)
14
あたたかい空気と冷たい空気がぶつかる場合
sty pigmes to te
3
X1054
図2
表
雲が発生した高さ
(800m)
10523
上昇気流-
空気の
かたまり
ふもと(0m)
気温
(°C)
0
2
4
6
8
10
飽和水蒸気量
[g/m²)
4.8
5.6
6.4
7.3
8.3
9.4