7 次の実験について (1)~(5) の問いに答え
定で地面に垂直であり, Pの角度を変えることによって, 斜面の傾きを自
また, 100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとし, ひもと滑車の間や台車と斜面の間の摩擦は
考えないものとする。
(4)
3N.
図1のようにHに取りつけた滑車に伸び縮みしないひもを通し,ひもの両端のそれぞ
これに台車Aと300gの物体Bをつないだところ,ひもはぴんと張り,台車Aと物体Bは静
止したままであった。
実験1
I
ⅡI斜面を矢印の方向にゆっくりと動かして,Pの角度が小さくなるようにしていったとこ
ろ,Pの角度が60°になったところで台車Aが動き出し, 同時に物体Bが持ち上がった。
図1
斜面
台車 A
斜面
台車A
60
H
P
609
実験 2
I 図2のように,台車Aと反対側のひもの先を100gの動滑車に通してから天井につな
ぎ,動滑車には質量のわからない物体Cをつないだ。
Ⅱ 斜面を矢印の方向にゆっくりと動かして、Pの角度が小さくなるようにしていったとこ
ろ,Pの角度が60°になったところで台車Aが動き出し, 同時に物体Cが持ち上がった。
図2
なさい。
(5) 実験2の物体Cの質量は何gか。 求めなさい。
ひも
H
物体B
-300g
BN
ひも
動滑車
100g
物体C
(1) 実験1のIで,台車Aを手で押して斜面下向きに50cm 動かした。 このとき, 物体Bがされた
仕事の大きさは何Jか。 求めなさい。
×3
(2) 次の文は,実験1のIIで,物体Bが持ち上がるようすを述べたものである。①,②にあてはま
るものは何か。それぞれア,イの中から1つずつ選びなさい。
O.N
物体Bが持ち上がり始めると,物体Bがもつ位置エネルギーは①ア増加
し、台車Aのもつ位置エネルギーは② (ア増加 イ 減少) する。
(3) Pの角度が60°より小さくなったとき, 台車Aにはたらく斜面下向きの力の大きさはどうなる
か。 書きなさい。
実験2のⅡIで,台車Aが斜面上を1m動いたとき, 物体Cは床から何m 持ち上がるか。 求め
イ減少)