動物にに
外界からの刺激を受けとり,それに対して反応するしくみ
がある。表は,ヒトのからだにおける4種類の反応である。
〈愛知B改)
反応1
後方でだれかが呼ぶ声がしたので,振り向いた。
反応2
熱いものに手がふれたとき,思わず手を引っこめた。
反応3
鉛筆が落ちたので,手で拾った。
反応4
暗い場所から明るい場所に出たとき,目のひとみ(瞳孔)の大きさが変化した。
また,ヒトには,外界からの刺激を受けとる感覚器官や,刺激に応じて
動かす運動器官がある。図1は,表の反応2と反応3における, うでを曲
げたときのうでの骨のようすを, 図2は, 反応4における明るい場所と暗
い場所でのヒトの目のひとみの大きさを,それぞれ表したものである。
図1
図2
肩
ひとみ
A
B
(1) 反応1では,音の刺激を耳で受けとっている。耳の中で音の刺激が伝
わる順に,次のの~©を並べ,記号で答えよ。
うずまき管
(2) 感覚器官が刺激を受けとると, 信号が神経に伝わる。反応2について,
刺激を受けとってから反応が起こるまでの信号が伝わる経路を示したも
の 神経
○ 耳小骨
の 鼓膜
のとして最も適当なものを,次のの~のから選び, 記号で答えよ。
の 感覚器官→感覚神経→脳→運動神経→筋肉
○ 感覚器官→感覚神経→せきずい→運動神経一筋肉
の 感覚器官→感覚神経→せきずい→脳→運動神経→筋肉
感覚器官→感覚神経→せきずい→脳→せきずい→運動神経→筋肉
(3) 反応2と反応3では, 筋肉などのはたらきにより,手を動かしている。
次の文は,うでを曲げるときにはたらく筋肉について説明したものであ
(エ)
る。①にあてはまる記号は, a, bのどちらか。また, ②にあてはまる
語を書け。