電気量
中心の陽極付近で
子は極めて強い電気力を受ける。
1個が2個,2個が4個という具合に,ネズミ算式に
次々と電離が起こり, 電子なだれという現象が発生する。
字通り1個の電子がきっかけで,大きな電流が発生す
が、なだれとなった数万個の電子の電流は測定するこ
ことになる。 電子1個の電流は小さすぎて測定できな
ができる。
y線のように電気をもたない放射線は基本的に測定で
ない。しかし, y線が管内の原子から電子をはじき出
コンプトン効果) とか, 原子核に衝突して電子を飛び
させるなどすれば, 2次的に発生した粒子を検出する
は可能である。 しかし, y線の透過力が高いことか
その確率はそれほど大きくない。
ミた, α線についても測定は困難である。 α線は1
度で止められてしまうので、管の周りの金属はもち
~, 窓からですら入ってくることは難しい。 この装置
線が管内に入ってこなければ検出できない。
FRE
たがって, 主に検出できるのは,β線(X線)検
困難なのは,α線,γ線。
崩壊では原子番号が2だけ減少し, β崩壊では原子番
号が1だけ増加する。 α 崩壊が7回起こるから、β崩壊
が起こる回数を回とすると, 原子番号について,
92-2×7+x=82
x=4
よって, 崩壊7回 β崩壊4回。
(3) N= N₁ (1) 10
64
(12)-(1/2)
t
7.0
よって, 42億年後。
389(1) 質量数 A-4, 原子番号 Z-2
(2) α粒子の質量をm、速さをひとすると1/2mv-E
より,
6=
v=
:: t=42(104)
2E
m
α粒子の質量数は4だから
m=4mo
(53