問題2
図1のように、水面からの高さが 78.4mの断崖の端から, 小球を真上に速さ 29.4
m/sで投げ上げた。 重力加速度の大きさを9.8m/s2として,次の各問に有効数字2
一桁で答えよ。
(1) 小球を投げ上げてから最高点に達するまでの時間を求めよ。
(2) 断崖の端から最高点までの高さを求めよ。
(3) 小球が再び投げ上げた位置に戻ってくるまでの時間を求めよ。
(4) (3) のとき、小球の速さを求めよ。
(5) 小球が水面に達するまでの時間と水面に達する直前の速さをそれぞれ求めよ。
問題3
問 図2のように, 高さ 19.6m のビルの屋上から, 小球を水平に速さ 14.7
m/sで投げ出した。 重力加速度の大きさを 9.8m/s2として,次の各問に有
効数字2桁で答えよ。
(1) 投げ出してから、地面に達するまでの時間を求めよ。
(2) 小球は、ビルの前方何mの地面に達するか。
(3) 地面に達する直前の小球の速さを求めよ。
問2 図3のように, ある高さから小球 Aを静かに落下させると同時に、 同じ高さから
小球 B, 小球Cをそれぞれ水平方向に投げ出した。 小球 Bよりも小球Cの方が
初速度が大きいとき, A, B, C が着地する順序についての記述として正しいもの
を、次のア~エから1つ選べ。 ただし、地面は水平であるとする。
ア. 初速度が大きいほどすみやかに移動できるので, C, B, A の順に着地する。
イ. 軌道が短いほど滞空時間が短いので, A, B, Cの順に着地する。
ウ. 鉛直方向の運動はどれもが同じなので, A, B, C は同時に着地する。
1
29.4m/s
断崖
ロロ
地面
14.7m/s[[]
図2
図1
水面
地面
図3
78.4m
19.6
(裏面に続く)