⑤ 一般に, 反応速度定数は触媒が存在すると変化する。
[グラフ
121. 過酸化水素の分解少量の酸化マンガン (IV) MnO2に1.00mol/Lの過酸化水素
H2O2 水溶液を10.0mL加え,発生した酸素 O2 の物質量を60秒ごとに測定した結果を次
TO
の表に示した。 反応中の温度, 水溶液の体積は一定として,下の各問いに答えよ。
0
60
180
300
時間 〔秒〕
酸素の物質量 〔mol]
360
240
1120
01.00×10-31.85×10-32.53×10-3 3.01×10-3 3.41×10-33.69 × 10-3
△×(1)
(1) 分解開始から60秒間のH2O2の平均分解速度は何mol/ (L・秒) か。
X (2) H2O2 のモル濃度を a [mol/L], 反応時間を6秒としたとき,表の結果について a
と6の関係を表すグラフ1. および60秒間ごとの平均分解速度を a [mol/ (L・秒)〕, そ
の間におけるH2O2 濃度の単純平均値を 6 [mol/L] としたときのαと6の関係を表す
グラフ2に該当するものはそれぞれどれか。 次の (ア)~ (オ) から選べ。
(ア)
(イ)
(ウ)
(I)
a
KICK
20
b
a
a
0
(オ)
0
(0
b
b
b
b
X (3) 反応速度定数は反応温度や触媒の存在で変化するが, 反応物の濃度には依存しな
いことから, 反応速度定数をグラフ2から求めることができる。 今回の実験結果から.
0~60秒間における反応速度定数を有効数字2桁で求めよ。
(東京理科大改)
20
OMS