「色の炎色反応が見られる。
C:焼いた銅線に試料をつけて燃焼させる。
D:試料を完全燃焼させる。 生成した液体を硫酸銅(ⅡI) 無水塩に触れさせると結晶
[09 北里大改]
の色が
色に変化する。
0 213. 〈元素分析と構造異性体〉
(1) 吸収管Ⅰ およびⅡIを連結した燃焼管に試料を入れて以下の実験を行った。
試料 酸素を通しながら (ア) 存在下に加熱し, 完全燃焼させる。 吸収管Iに充
損したイ)は (ウ)を吸収管ⅡIの(エ)は (オ)をそれぞれ吸収するので、巻
焼後に吸収管IとIIの質量増加分を測定すると,通過させる酸素や試料が十分に乾燥
していれば、試料中のHとCの質量が求まる。
試料
酸素
燃焼管
MAMAN
Aパーナー丼
吸収管 Ⅰ
I
吸収管 ⅡI
DV
(a) 空欄 (ア)~ (オ) に最も適するものを次の語句から選べ。
一酸化炭素
酸素 水 二酸化炭素
炭酸水素ナトリウム ソーダ石灰
塩化ナトリウム 塩化カルシウム
酸化銅(I)
酸化銅(Ⅱ)
b) 燃焼管に入れる (ア) の役割として最も適するものを次の語句から選べ。
乾燥剤 脱臭剤 酸化剤 還元剤 凝固剤
吸収管IとIIを逆に連結すると正確な元素の質量組成が求めることができない。
その理由を以下の文章に続けて2行程度で記せ。
TM講後
吸収管ⅡIが先にあると, (
-).
[15 名城大]
(2)
アルコール A, B, C およびDは構造異性体である。 A3.70mgを完全燃焼させた
ところ,(1)の吸収管IとⅡIの質量は,それぞれ 4.50mg と 8.80mg増加した。また、
A の分子量は 74 であった。 H=1.0,C=12.0,=16.0
(i) A~Dに金属ナトリウムを加えるといずれも水素を発生した。
(ii) 不斉炭素原子をもつ化合物はCのみであった。
【(i) 二クロム酸カリウムの硫酸酸性溶液によりA, B は酸化され,それぞれ中性の化
物 E,F を生じたが,Dは酸化されなかった。