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マグネシウムの粉末を用いた実験について,次の各間に答えよ。
く実験1>を行ったところ,<結果1>のようになった。
く実験1>
(1) ステンレス皿にマグネシウムの粉末を0.3g載せ,ステンレス皿ごと,電子てんびんで
加熱前の全体の質量を測定した。
図1
(2) 図1のように,マグネシウムの粉末を薬品さじで薄く広げた後,
マグネシウム
全体の色が変化するまでじゅうぶんに加熱した。
の粉末
ステンレス皿
(3) ステンレス皿がじゅうぶんに冷めた後,再び,全体の質量を測定
した。
(4) マグネシウムの粉末をかき混ぜた後,(2)と(3)の操作を繰り返し,
質量が変化しなくなるまで加熱した後の全体の質量を測定した。
(5) マグネシウムの粉末の質量を,0.6g, 0.9g, 1.2g,1.5g,1.8g
に変え,それぞれについてく実験1>の(1)~(4)と同様の実験を行った。
く結果1>
マグネシウムの粉末の質量(g]
0.3
0.6
0.9
1.2
1.5
1.8
加熱前の全体の質量(g]
24.3| 24.6|24.9 25.2 25.5 25.8
質量が変化しなくなるまで加熱した後
の全体の質量(g)
24.5| 25.0|25.5 26.0|26.527.0
次に,<実験2>を行ったところ,<結果2>のようになった。
く実験2>
図2
(1) 図2のような装置をつくり,三角フラスコに
メスシリンダー
マグネシウムの粉末を0.1g入れた。
00レ
(2) 活栓付きろうとに5%の塩酸を20cm入れ,
5%の塩酸
00Z
マグネシウムの粉末に加えた。
活栓付きろうと
(3) 発生した気体を水上置換法でメスシリンダーに
- 300
O
FOO
集め,メスシリンダー内の水面を水槽の水面に
近付けて体積を測定した。
(4) マグネシウムの粉末の質量を,0.2g, 0.3g,
0.4g, 0.5g,0.6g,0.7gに変え,それぞれに
ついてく実験2>の(1)~(3)と同様の実験を行った。
-マグネシウムの粉末
く結果2>
マグネシウムの粉末の質量(g]| 0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
発生した気体の体積[cm°)
100
200
300
330
330
330
330
9
D回