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凸レンズによる像
(1) 凸レンズの焦点を通って入射した光は,凸レンズを通過したあと,どのよう
に進みますか。 簡単に書きなさい。
拡大された像が見えました。 次に,凸レンズAの代わりに凸レンズB ( 焦点距離
6cm)を用いて鉛筆を見たところ, Aのときよりも大きな像が見えました。 次の
問いに答えなさい。
図1のように凸レンズA (焦点距離12cm) を通して鉛筆を見たところ,
図 1
鉛筆
凸レンズ A
図2
(2) 図1の実験で 凸レンズAを通して鉛筆を見ると、鉛筆の先端a が図
2の点Pの位置に見えます。凸レンズBをAと同じ位置に置いた場合.
先端aはどの位置に見えますか。 図2にならって, その位置を点Qで解
答欄の図に示しなさい。ただし、作図に用いた線は消さないこと。
(3) 図3のように水を入れた丸底フラスコを通して鉛筆を見たところ,
拡大された像が見えました。
次に、水の代わりに油を入れて鉛筆を見たところ, 水のときよりも大
きな像が見えました。
光軸(凸レ
ンズの軸)
図3
凸レンズ A
点
鉛筆
凸レンズ A
の中心
1目盛りは1cm
①水や油の入った丸底フラスコを一種の凸レンズと見なし、 図1の実験から
類推して考えると、焦点距離が長いのは、丸底フラスコに水と油のどちらを
入れたときですか。
② 丸底フラスコに油を入れたとき, 光の折れ曲がり方は、水を入れたときに
比べてどのようになっていましたか。 次のア~ウから選びなさい。
ア 大きかった。
イ 小さかった。
ウ同じだった。
水
鉛筆
丸底フラスコ