問4 ある食用油を構成する油脂Xは,さまざまな油脂の混合物である。 油脂Xの
成分を調べるために実験I ~Ⅲを行った。 この実験に関する問い (a~c)に
答えよ。
実験Ⅰ 油脂 × 3.50gを完全にけん化するのに、水酸化ナトリウム NaOH が
ア
g必要であった。 この結果より, 油脂Xの平均分子量は875 である
ことがわかった。
実験Ⅱ 油脂X3.50g に十分な量の臭素 Br2 を作用させたところ,
g
のBr2 が反応した。 この結果より, 油脂 × 1 分子あたりに存在する炭素間二
重結合の数は,平均3.3個であることがわかった。
実験Ⅱ 油脂Xを構成する脂肪酸の種類を調べたところ, パルミチン酸
C15H31 COOH, オレイン酸 C17 H33COOH, リノール酸 C1 H3COOH の3種
類だけであった。
a
空欄 ア に当てはまる数値として最も適当なものを,次の①~④の
うちから一つ選べ。 23 g
① 0.16
② 0.32
③ 0.48
0.64
b 空欄
イ
に当てはまる数値として最も適当なものを次の①~④の
うちから一つ選べ。
24 g
① 0.92
③ 3.7
④ 5.5
282
C
油脂Xを構成する脂肪酸のうち, パルミチン酸の存在率 (存在する物質量
の比率) は10%であった。 オレイン酸の存在率は何%か。 最も適当な数値を、
①~⑤のうちから一つ選べ。
284
25
%
ao
8770
① 70
② 74
③ 78
④ 82
⑤ 86
775
282
100で875
89.5
09448
Xpa
(59.
⑤ 18
89775
8,75c
8,79
91-25