98 数学Ⅱ
©120 ては, 1台当たり組立作業に 6時間, 調整作業に2時間が必要である。また, 製品 Bl-う
組立作業に3時間,調整作業に5時間が必要である。いすれの作業も日をまたいで継終、
(岩手大
いる。4週間での製品 A, Bの合計生産台数を最大にしたい。その合計生産台数を求め上
A1台 B1台
組立 6時間|3時間 18·4時間
調整|2時間
限度
4週間での Aの生産台数をx, Bの生
産台数をyとすると, 条件から
x20, y20,
6x+3y<18·4, 2x+5y<10·4
x20, y20, 2x+y<24,
5時間| 10-4時間
すなわち
の
k
2x+5y<40
この連立不等式の表す領域は, 図の斜
線部分である。ただし, 境界線を含む。
合計生産台数をkとすると
の
8
(10,4)
0
12
x
そy=-x+k
x+y=k
これは傾き -1, y切片 kの直線を表
す。図から, 直線①が点(10,4)を通るとき,kの値は最大と
なり
したがって, 合計生産台数は最大14台 である。
そ直線のと境界線の傾
きについて
2
k=10+4=14
5
OESSL
そA 10 台,B4台。