第4回
B 血管に傷が生じると, 傷口に エが集まる。 エから放出される血液
凝固因子と血しょう中に含まれる血液凝固に関与する物質のはたらきによって繊
維状の オ
下線部b)に関して、 試験管VとWで生じた沈殿と上澄みの組合せとして最も
適当なものを,次の0~④のうちから一つ選べ。
問4
10
が形成され, 傷口がふさがれる。
採取した血液をしばらく静置した場合にも血液凝固は起こるが, 血液にクエン
酸ナトリウムを加えておくと, 血液が凝固しなくなることが知られている。 ヒト
かち採取した新鮮な血液を用いて, 次の実験1 実験2を行った。
試験管V
の沈殿
試験管V
の上澄み
試験管W
の沈殿
試験管W
の上澄み
血球
血しょう
血べい
血清
血球
血清
血べい
血しょう
実験1
ヒトの血液を2本の試験管(試験管VとW)に同量ずつ入れた。 その後。
血べい
血しょう
血 球
血清
試験管Vには何も加えず, 試験管Wにはクエン酸ナトリウムを加えた。 各試験
管をしばらく静置したところ, (b)いずれの試験管でも血液が沈殿と上澄みの
2層に分離した。
の
血べい
血清
血 球
血しょう
問5
下線部(c)に関する記述として最も適当なものを, 次の①~⑥のうちから一つ
選べ。
11
3本の試験管(試験管X, Y, Z) を用意し, 試験管Xには蒸留水, 試験
管Yには0.9%食塩水, 試験管Zには1.8%食塩水を同量ずつ入れ, 各試験管
実験2
0 試験管Xの上澄みは, 試験管YとZの上澄みよりも赤い。
2 試験管Yの上澄みは, 試験管XとZの上澄みよりも赤い。
試験管Zの上澄みは, 試験管XとYの上澄みよりも赤い。
試験管XとYの上澄みは, 試験管Zの上澄みよりも赤い。
6 試験管XとZの上澄みは, 試験管Yの上澄みよりも赤い。
6 試験管YとZの上澄みは, 試験管Xの上澄みよりも赤い。
にクエン酸ナトリウムで処理したヒトの血液を1滴ずつ加えた
をしばらく静置した後, 遠心分離を行ったところ, ある試験管では上澄みの色
調が他の2本の試験管と異なっていた。
各試験管
問3 上の文章中のエ
-| オに入る語の組合せとして最も適当なものを
次の0~0のうちから一つ選べ。
9
エ
オ
血小板
コラーゲン
の
血小板
フィブリン
白血球
コラーゲン
白血球
フィブリン