69 中部山岳地方のバイオーム 右図は、日本の中部山岳地
方のバイオームを模式的に示したものである。 次の各問いに
答えよ。
問1 このような標高による分布の違いを何というか。
[
問2図中のa~c をそれぞれ何帯というか。
a [
b[
c[
問3 図中のa~cの代表的な植物を1種ずつ記せ。
a [
]
]
1
] b[
]c[
問4 この地方では, 約 2,500mを境に森林が見られなくなる。 この境界を何というか。
① 草本層
②低木層
③亜高木層
2,500m
a
70 日本のバイオーム 次の文章を読み、 下記の各問いに答えよ。
ある森林で動植物の調査が行われた。 この森林の樹木のうちで最も目立つのはブナで樹高20
~30mの大木が生い茂り、 その下に樹高 10m前後のイタヤカエデやホオノキがあり、 さらにそ
の下に樹高 4~5mのリョウブやミネカエデがあって、 足もとにはササが密生していた。
問1 このような森林は何と呼ばれるか。 次の ① ~ ⑥より1つ選べ。
①照葉樹林
② 熱帯・亜熱帯多雨林
③ 夏緑樹林
④ 雨緑樹林
⑤針葉樹林
⑥ 硬葉樹林
問2 中部日本の太平洋側におけるブナの森林の主要な生育域は,標高何mくらいのところか。
次の①~⑤より, 最も適当なものを1つ選べ。
① 10~100m
② 200~500m
③800~1500m
④ 1800~2400m
]高い標高で生育するもの [
1,500m
⑤ 2500~3000m
問3 次の植物の組み合わせのうち, すべてがこのブナの森林よりも低い標高で生育するものはど
れか。 また, すべてがこのブナの森林よりも高い標高で生育するものはどれか。 次の①~ ⑤ よ
り、1つずつ選べ。
低い標高で生育するもの [
①シラビソ コメツガ・ダケカンバ
② スダジイ・ヤブツバキ コメツガ
③ タブノキ・アラカシ・クスノキ
④ 高木層
b
700m
④ シラビソ コナラ・アラカシ
⑤ ハイマツ・ミズナラタブノキ
問4 この森林のイタヤカエデやホオノキの階層は何と呼ばれるか。 次の①~④より、1つ選べ。
[
C