4 2枚の平行平板ガラスの交点 0 から
L=0.10m離れた位置に厚さ D[m]の
角1 アルミ箔(はく)をはさむ。 真上から波
長入 = 6.0x10-7mの光を当てて、上か
ら反射光を観察すると干渉縞(しま)が見
えた。 交点から [m]の位置Pでの
空気層の厚さをd[m]とする。
(1) 位置Pに明線が見えるときの2d を
入, m(m=0,1, 2 )
を用いて表せ。
(2) 点0付近に見えるのは明線か,そ
れとも暗線か。
光
11
X
Ta
-L=0.10m
アルミ箔
D
(3) 位置Pに明線が見えるときのxを入, L, D, m (m=0, 1,2,...) を用いて表せ。
(4) 明線の間隔が2.0mmのとき, はさんだアルミ箔の厚さ D [m] はいくらか。
(5) 2枚のガラス板の間を水で満たす。 ガラス板の間が空気の場合と比べて, 明線の間
隔は何倍になるか。 ただし, 空気の屈折率を1, 水の屈折率をnとする。
(6) 再びガラス板の間を空気だけにして, 上のガラス板を固定し、下のガラス板を水平
に保ったまま鉛直下方にゆっくりと下降させる。
(a)干渉縞は右, 左のどちら向きに移動するか。
(b) 干渉縞の間隔はどうなるか。
(