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度は55°より低くなる。
⑤5 電流と磁界, エネルギー|
Kさんは,電流が磁界から受ける力による物体の運動に
ついて調べるために,次のような実験を行った。 これらの
実験とその結果について, あとの各問いに答えなさい。 た
だし, 実験に用いるレールや金属製の棒は磁石につかない
ものとする。 また, レールと金属製の棒との間の摩擦, 金
属製の棒にはたらく空気の抵抗は考えないものとする。
(各4点)
〔実験〕 図1のように, 金属製のレールとプラスチック製
のレールをなめらかにつないだものを2本用意し、水平
な台の上に平行に固定した。 次に, 金属製のレールの区
間PQに,同じ極を上にした磁石をすき間なく並べて固
定した。 また、金属製のレールに電源装置, 電流計,ス
イッチを導線でつないだ。 金属製の棒 (以下金属棒とい
う)をPに置き, 電源装置の電圧を4.0Vにしてスイッチ
を入れ、金属棒の運動を観察したところ, 金属棒は区間
PQで速さを増しながら運動し, Qを通過したあと,や
がてRに達した。
図1
4
8
電源装置
金属棒磁石
金属棒
金属製のレール
台
プラスチック製の
レール
レール
(イ)
よく出る 〔実験〕 において金属棒が区間PQを運動し
ているとき、金属棒にはたらく力を表す図として最も適
するものを次の1~4の中から一つ選び, その番号を答
えなさい。 ただし, 同一直線上にはたらく力であっても
矢印が重ならないように示してある。 また, 1~4の図
において左側にPがあるものとする。
1
2
3
金属棒レール
(ウ) Kさんは, 〔実験〕 における金属棒の
運動を,区間PQでは一定の割合で速
くなる運動、 区間 QR では一定の速さ
の運動だと考え, 時間と速さの関係を
図2のように表した。 なお,点Aは,
金属棒がQに達したときの時間と速さ
を示している。 電源装置の電圧を 6.0V
電流計 スイッチ P
Q
R
(ア)〔実験〕において金属棒が区間PQを運動しているとき,
金属棒に流れる電流がつくる磁界の向きを表す図として
最も適するものを次の1~4の中から一つ選び、その番 6
号を答えなさい。 ただし, 1~4の図において左側にP
があるものとする。
1
2
3 [2018 4
4
図速さ
図2
A
H
時間
か気を最
番
(
調なつい以