日本史
高校生
解決済み

5世紀半ばの頃は同族内での王位継承が一般的になっていますか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

山口です。
この問いは非常に難しい問題であり、明確な答えはないと言うのが適切だと思います。

まず古代の王位継承については『日本書紀』や『古事記』に記載されていました。それらの記載が正しいと仮定するならば、初代天皇である「神武天皇」から同族内での王位継承が行われていたことがわかります。その場合、紀元前6世紀から同族内での王位継承が行われていたことになります。また神武天皇の子孫以外が天皇になったケースはありませんので、そもそも「一般的」になる状態というものは存在しないと考えられます。

ただし『日本書紀』や『古事記』の王位継承に関する記載の信ぴょう性は低いとされます。さらに第26代である継体天皇以前の天皇の実在や天皇の系図は確実なものではありませんので、この問いに対しては現在の段階では判断しかねるいうことが言えると思います。言い換えれば、今後の王位継承の研究を期待するしかないということです。

文意の解釈や質問の意図を取り違えていたら申し訳ありません。その場合は、教えていただけると助かります。

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