(1)おもりを載せる前はピストンは力のつりあいの位置にあります。(外気圧と内気圧とピストンにかかる重力。)そこに重りをのせると、力がつりあわなくなり、下に動き始めます。動いている最中は内部の気体の体積が小さくなるので、気圧が上がり続けます。上がった気圧によって、力がつりあうような体積のところで、ピストンは止まります。ゆえに、動いている最中は気体は圧縮され続け、圧力は上がり続けます。定圧ではありません。断熱圧縮過程です。
(3)断熱材を外して、気体をゆっくり冷やします。ほんの少し冷えると、圧力がほんの少し下がります。するとピストンのつりあいが破れ、ピストンが下がり、気体が圧縮され、圧力が上がります。圧力が元の圧力にもどると、ピストンはつりあいます。これを繰り返します。冷めて、圧力下がって、ピストン下がって、圧力戻って。圧力はほんの少しだけ上下しますが、充分にゆっくり冷やす過程の場合(準静的な過程)、圧力変化は0とみなせます。ゆえに、定圧過程です。
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