✨ ベストアンサー ✨
1枚目が運動方程式(2物体を個別に考えた場合)の立式過程です。
2枚目はそれをもとに問題を解く時の考え方(ほぼ数学)です。
立式から解答まで文字をおきました。実際の計算も
文字を置いて計算し、最後に値を代入すると良いかと思います。なお、物理の場合、化学ほど細かい計算は要求されないので、場合によっては代入してから計算した方が速いこともあります。
(1)において触れましたが、AとBの加速度は共通なので、それぞれの運動方程式を足すと、これらに物体を一体系と見た時の運動方程式となります。注意して欲しいのはこれが加速度共通であるためである、ということです。
補足
厳密には張力は糸の両端で等しくはなりません。糸を鉛直に張っている場合、糸の重さを考慮すると、その重力だけ、糸の両端で張力の差が生じます。
ここでは軽い糸となっており、張力がAとBの内力とみなせるため、作用・反作用の法則により、両端でこれらの大きさは等しくなります。
そのように処理して良い根拠として、糸を用いた問題では必ず「軽い糸」や、「質量の無視できる糸」などの文言があると思います。したがって、普段問題を解く範囲においてはこの事実を意識する必要はありません。
ありがとうございます!
第3段落2行目「これらに物体」という箇所は誤りです。正しくは、「これら二物体」です。失礼しました。