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こんにちは、
ブレンステッドの定義に基づいて説明します!

酸:プロトン供与体
塩基:プロトン受容体
です。

たとえば、強酸HAを考えます。HAの酸としての反応は
HA⇄H+ + A-
です。
強酸=酸としての性質が強い(酸性が強い)=プロトンを放しやすいということになります。
つまり、H+とA-は出来るだけ離れていたい(解離したい)と思っているわけです。

ここでA-は左向きの矢印からわかるようにH+を受け取る物質です。つまりHAの共役塩基ということになります。
塩基性が強い、という言葉の意味を考えます。酸の時と同様にして、
強塩基=塩基としての性質が強い=プロトンを引きつけやすい
ということになります。

しかし、さっき言ったようにHAという物質は出来るだけH+とA-に解離した状態で存在したいわけですから、A-はあまりH+を引き付けたくないということです。
よって、強酸HAの共役塩基であるA-は弱塩基となります。

ピア39

天下り的ですが、これでどうでしょうか?

ピア39

A-はアニオンとして安定して存在できるから解離したまま、わざわざH+とくっつく必要がないとも言えますね

るい

めちゃくちゃわかりやすくありがとうございます!
理解できました。

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