✨ ベストアンサー ✨
こんにちは、
ブレンステッドの定義に基づいて説明します!
酸:プロトン供与体
塩基:プロトン受容体
です。
たとえば、強酸HAを考えます。HAの酸としての反応は
HA⇄H+ + A-
です。
強酸=酸としての性質が強い(酸性が強い)=プロトンを放しやすいということになります。
つまり、H+とA-は出来るだけ離れていたい(解離したい)と思っているわけです。
ここでA-は左向きの矢印からわかるようにH+を受け取る物質です。つまりHAの共役塩基ということになります。
塩基性が強い、という言葉の意味を考えます。酸の時と同様にして、
強塩基=塩基としての性質が強い=プロトンを引きつけやすい
ということになります。
しかし、さっき言ったようにHAという物質は出来るだけH+とA-に解離した状態で存在したいわけですから、A-はあまりH+を引き付けたくないということです。
よって、強酸HAの共役塩基であるA-は弱塩基となります。
A-はアニオンとして安定して存在できるから解離したまま、わざわざH+とくっつく必要がないとも言えますね
めちゃくちゃわかりやすくありがとうございます!
理解できました。
天下り的ですが、これでどうでしょうか?