IPアドレスを使用すれば良いのです.
インターネットに接続しているコンピュータには「172.217.161.36」のように数字をピリオドで繋いだ「IPアドレス」という番号が割り当てられています.
コンピュータは通信するとき,その「IPアドレス」を使って相手を特定しています.
しかし,人間がこんな番号を覚えるのは大変なので,「IPアドレス」に「名前」をつけることにしました.
DNSというのは,その「名前」と「IPアドレス」を対応づけるシステムなのです.
コンピュータ:「www.google.com」のIPアドレスを教えて
DNS:「www.google.com」のIPアドレスは「172.217.161.36」です
コンピュータは,このようなやり取りで得たIPアドレスを使って通信します.
逆に言えば,IPアドレスを知っていればDNSを使わなくても通信できるということです.
コンピュータの中に,名前とIPアドレスの対応づけたファイルを用意しても良いし,人間が頑張って覚えても良い.
とにかくIPアドレスさえ分かれば通信できるのです.
ブラウザ(Microsoft EdgeやGoogle Chrome等)のアドレスバーに「172.217.161.36」と入力すればちゃんとGoogleのWebページにアクセスできるのです.
なかなか難しいと思いますが頑張ってくださいね.
※「172.217.161.36」は一例です.