回答

田沼の政治の狂言→役人は親も子もお金をたんまり持っていた(1つ目の狂言)が、庶民はお金もないのに必要最低限の食費(米)でさえも値上がりし、値下がりする見込みすらもない(2つ目の狂言)
=庶民の暮らしは凄まじく苦しかった。

えむ

寛政の革命の狂言→松平定信の政策があまりにもきつく、夜も寝ていられない(1つ目の狂言)
田沼→定信に政策が変わり、定信は田沼のやり方と真反対の政策をとった為、田沼の政策が恋しい(2つ目の狂言)
=松平定信の政策のやり方が庶民を苦しめていた

えむ

これは補足ですが、田沼の政治の2つ目の狂言、「砂降るとは」は恐らく火消し砂のことだと思います。値上がりのことを火としているので、それを消す砂はどこにあるんだ?という庶民の暮らしの苦しさを謳ったものだと思います。(自己解釈ですが...)

寛政の革命の狂言は、「蚊ほど」を平仮名に直すと「かほど」これは古文で現代語訳に直すと「これほどに」になります。「ブンブ(ン)」は文武の事を言っていて、夜寝ている時に耳元で蚊が飛んでいてうるさくて眠れない!というのと掛けています。
定信の政策(蚊)がうるさくて(文武文武!)夜も寝ていられない。という情景です。

2つ目は田沼の時代は賄賂政治が凄く、庶民は「やってられない!」と思い、新しいやり方をとる定信に期待します。ですが、定信のやり方があまりに酷かったので、これなら田沼の方が良かったよ...という感じです。
賄賂(濁り)、定信の新しいやり方(綺麗な河)←期待していた庶民の心?という感じですかね、、

長々と失礼しました。伝わると嬉しいです、、

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