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勘合貿易は室町時代、足利義満が将軍ころ、中国(明)などと
行った貿易のことです。当時中国海岸部には倭寇と呼ばれる日本
の海賊が暴れ回っていてそれを取り締まってくれと依頼された時、
同時に正式の貿易をしましょう、ということになりました。
海賊船と正式の貿易船を見分けるために使われたのが勘合符
です。文字が書かれた紙を半分に切って、それぞれ日本と中国で
もっていて、それがぴたりと合致すれば、正式の貿易船と認められ
ました。勘合符というのを使ったので「勘合貿易」といいます。
朱印状は江戸時代の初期、幕府公認の貿易船で、将軍の
朱色の大きなはんこがついた許可証のことを言います。中国以外
にも東南アジアなどに行ってヨーロッパの国々とも貿易していました。
ちなみにこの頃朱印は大変貴重で珍しいものでした。またこの頃
には倭寇はほとんど見られませんでした。
いえいえ お役に立てて何よりです
とても詳しく説明していただき、ありがとうございます😊
理解することができました!